旧ドラえもん映画のDVDBOXを見て泣いた…【おすすめレビュー・感想一覧】

ドラえもん映画のDVDBOXを見て泣いた…【おすすめレビュー・感想一覧】

今回は、以前購入していた、旧ドラえもんの映画 DVD-BOX を久々に見たので
その感想などを綴ってみようかなと思います。

ドラえもん映画のDVDBOX:
DORAEMON THE MOVIE BOX 1980-1988

収録作品

  1. 「映画ドラえもん のび太の恐竜」(1980年公開)
  2. 「映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史」(1981年公開)
  3. 「映画ドラえもん のび太の大魔境」(1982年公開)
  4. 「映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城」(1983年公開)
  5. 「映画ドラえもん のび太の魔界大冒険」(1984年公開)
  6. 「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争」(1985年公開)
  7. 「映画ドラえもん のび太と鉄人兵団」(1986年公開)
  8. 「映画ドラえもん のび太と竜の騎士」(1987年公開)
  9. 「映画ドラえもん のび太のパラレル西遊記」(1988年公開)

特に好きなおすすめ作品

自分はこの年代の頃のドラえもん映画が大好きですね。

「ハラハラドキドキ」「大冒険」というのが毎回詰まっていた気がします。

特に好きな作品は「宇宙小戦争」「鉄人兵団」「魔界大冒険」あたりですね。

宇宙小戦争

旧ドラえもん映画のDVDBOXを見て泣いた…【おすすめレビュー・感想一覧】:宇宙小戦争

あらすじ

スネ夫の趣味でアマチュア特撮映画を作っていたのび太たちは、ピリカ星から来たという親指ほどの小さな少年パピと出会う。
そんな彼らの前に突然クジラのような形の宇宙戦艦が現れ、映画の舞台装置を熱線攻撃で破壊して去って行った。

パピはピリカ星から亡命してきた大統領であり、独裁者ギルモアの手に落ちたピリカ星の情報機関PCIA(ピシア)が地球までパピを追ってきたのだ。
パピを守ることを約束するドラえもんたちだが、しずかを人質に取られた上、ドラえもんたちが「スモールライト」で小さくなっている間にスモールライトを奪われてしまった。ドラえもんたちに迷惑をかけまいと、パピはしずかの身柄と引き換えに自ら投降し、PCIA長官ドラコルルの手に落ちてしまう。

ドラえもんたちはスネ夫の作ったラジコン戦車を武器に、スモールライトを取り戻しパピを救い出すため
パピの愛犬ロコロコの案内のもとピリカ星へ旅立ち、ギルモアとの戦いに臨むことになる。

レビュー・感想

最高のドラえもん映画

ぼく桃太郎の何なのさとのび太の恐竜から始まった
数十作にも及ぶドラえもん映画を見渡してもここまで完成度の高い作品はちょっと考えられません。
のび太、しずか、ジャイアンスネ夫、そしてドラえもんに、同行はしませんが出来杉、何よりゲストキャラクター達全員に記憶に残る見せ場が用意されているのも良いです
そして武田鉄矢氏のテーマ曲にも是非耳を傾けていただきたい
大人であればあるほど胸に沁み入り、この映画そのものにより強いノスタルジーを感じることになることでしょう。
ドラえもん映画、アニメ映画というカテゴリーを外しても素晴らしい映画です 秘密道具のバランスの良さ

最高のドラえもん映画

まともに使えばチート過ぎる秘密道具の使い方のバランスは常にドラえもん映画の課題だと思います。
この作品では秘密道具は少しだけ強くなるために助けてくれるだけです。
のび太たちは少しだけ強くなった自分たちの力で敵に立ち向かいますが
しかしそれは敵に打ち破られるので、常にぎりぎりの緊迫感のある構成を完璧に保てています。
オープニングの緊迫感、クライマックスのカタルシススターウォーズをキャタピラ戦車で行うというありえない状況でうまれる見たこともないようなド迫力。大人から子供まで楽しめる間違いなく傑作です。

総合点ではドラえもん映画NO.1

知恵の働く強敵に、勇気と友情で立ち向かう、ドラえもんらしいドラえもん映画。
(ビッグライト使えば一発解決なのだが)
テーマソングの少年期といい、作中小道具の昭和感といい、独裁と民主主義のわかりやすい対決といい、大人の郷愁を誘う映画だった。

感想

Amazon レビューは、星5つ中の4.6です。すごく高評価ですね!
自分は子供の頃、何度も何度もこの「宇宙小戦争」をレンタルして「またそれ!?」って言われてました😓

この作品は、スネ夫のプラモデルである戦車を使ったり、しずかちゃんの人形用の家が出てきたり
秘密道具に頼りまくらない所がいいですね。

また、ゲストキャラクターもいい味出してます「ロコロコ」だったかな。
おしゃべりな犬が緊張感を緩和させてくれます。

あと、歌がいいんですよ!😆

「少年期」今でもカラオケで歌ったりします。それほど好きですね🎤
歌詞の中に「あぁ、僕は、いつ頃大人になるんだろう」というのがあるのですが
子供ながらに「大人ってなんだろう?」「自分もいつか "大人" になる日がくるんだろうか」と思った記憶があります。

鉄人兵団

旧ドラえもん映画のDVDBOXを見て泣いた…【おすすめレビュー・感想一覧】:鉄人兵団

あらすじ

夏のある日、のび太は偶然北極で巨大なロボットの足を拾い、自宅に持ち帰った。それ以来、家の庭に次々と降ってくるロボットの部品を、ドラえもんと協力して鏡面世界で組み立ててザンダクロスと名づけ、しずかを呼んで遊んでいた。

だがその最中、その巨大ロボット(ザンダクロス)に恐るべき兵器が組み込まれていたことが判明。安全のため、ロボットを3人の秘密にすることを誓ったが、のび太のもとにロボットの持ち主と名乗る少女リルルが現れ、のび太はうっかり口を滑らせてしまう。のび太はロボットを返すことを断れず、さらに鏡面世界へ入り込むために必要なひみつ道具「おざしきつり掘」まで貸してしまった。

実は、リルルはロボット惑星メカトピアから派遣された少女型スパイロボットであり、メカトピアの地球侵略作戦の足がかりとして尖兵である他のロボットとともに鏡面世界で前線基地を建設し始めた。偶然現場近くで真相を知って逃げたドラえもんたちを追うため、リルルたちが鏡面世界の入り口を無理やり広げようとした結果、時元震による爆発が発生し「おざしきつり掘」による入り口は塞がれた。それにより危機は免れたかに見えた。

しかしそれも束の間、巨大ロボの頭脳となるはずだった部品から鉄人兵団がワープ航法によってメカトピアから地球へ送り込まれてくることを知らされ、のび太たちはジャイアンスネ夫と協力し、取り返した巨大ロボを改造して味方につけ、高井山の湖を巨大な鏡面世界の入り口にした上で巨大ロボの誘導信号で鉄人兵団を誘い込み、迎え撃つことになる。

レビュー・感想

ドラえもんシリーズで最も子供に見せたい映画

幼いながらに感動し、一度しか見たことがないのに今でも記憶に残る思い出の映画。
あれから30年が経って久しぶりに観賞。昔の映画だから絵は古いけど、今でも心に響くストーリー。
映画を見終わって、単に「楽しかった」では済まない、この複雑な心情はどう表したらいいのだろう。
心の葛藤に正面から向き合い、悩み、前に進んで行く。

子供の好きなロボットで惹き付けながらも、心を育む、心に訴えかける場面もしっかりと作られている。また、現実の人間社会の風刺もあり、未来を担う子供たちへのメッセージにもなっている。
これらに対して、自分なりの答えを出すには時間がかかり、心情がグルグル回ったままになっている。
ドラえもんならではの楽しさのなかにいろいろな贈り物が詰まった
子供向けアニメ映画、屈指の名作だと思う。

ポスターからストーリーが読めない作品

超巨大ロボットはあくまで映画に視聴者を惹きつける看板役に過ぎません。
巨大ロボの肩に立つ謎の少女リルル。
スネ夫自慢のロボットであるミクロス。
そしてストーリー上で重要な役割を果たすしずかちゃん。
この3人(一部人外)が主役です。ドラえもんは脇役と言っても良いと思います。

人類の始まりをロボットに置き換えて作られたストーリー構成は大胆かつ壮大。
そしてドラえもんが作中で「この映画を見ている人以外は理解できない」と、視聴者に語りかけるメタなシーンが存在する極めて珍しい作品でもあります。ポスターからは全くストーリーが読めない作品です。未視聴の方は是非。

30年経っても色褪せない不朽の名作

近年、AIとかロボットなどのキーワードがささやかれ始めて久しいですが、大体、決まって出てくるのが、ロボットやAIは人類の敵か味方かという議論。
この映画は、ロボット社会の未来の可能性の1つなのではと考えさせられます。
遠い宇宙で発展したロボット文明が、地球人を自分たちの労働力として扱おうと「鉄人兵団」という軍隊を送り込み、ドラえもんたちがそれを阻止しようと動くのが物語の流れ。
ツッコミどころはたくさんあるけど、差し引いてもお釣りがきます。
リルルとしずかちゃんの間に芽生える友情、そして、彼女らのクライマックスは映画史上屈指の名シーン

感想

Amazon レビューは、星5つ中の4.7です。こちらも高評価!

「ロボット」というのは、やはり少年心をくすぐりますね。

この作品は、終盤の緊張感がハンパなかった印象があります。
「え、どうなってしまうの!?」「ドラえもん達負けちゃうの!?」「地球の運命はどうなっちゃうの!?」
という、終盤の怒涛の展開。

また、ゲストキャラクターリルルとの友情が見どころかなと思います。
最初は敵対関係だった人間とロボットの友情には涙なくして見れません。

最後は「リルルゥゥゥゥゥ!!!!」となる事間違いなし……。
ホント泣けるわ、おすすめです。

魔界大冒険

旧ドラえもん映画のDVDBOXを見て泣いた…【おすすめレビュー・感想一覧】:魔界大冒険

あらすじ

ここ数日の間ぼんやり空想に耽っていたのび太は、ドラえもんと共にゴミ捨てに行くとドラえもんそっくりの奇妙な石像を見つけ、家に持ち帰る。
その後、ジャイアンに野球に誘われるもいつものように負けてしまい、全員に責め立てられ、その際、しずかとドラえもんに魔法への憧れを打ち明ける。しかし誰一人理解されず、夢を諦めきれず落ち込むのび太は今度は自分そっくりの石像を発見する。
それらを見たのび太は「石に変えられた別の世界の自分達では」と推測するも、ドラえもんから相手にされずそのまま放置された。
その真夜中、玄関から奇妙な声が聞こえた2人は玄関に向かうと、あの石像が違うポーズで立っていた。
再び物置に置き、部屋に戻るとのび太は、ふとドラえもんひみつ道具もしもボックス」を思い出し、魔法の世界を実現させることにした。

レビュー・感想

34年振りの完全版!【涙】

のび太の魔界大冒険〟この副題に強く惹かれ、親に頼んで映画館に連れて行って貰い鑑賞しました。子供の頃、のび太くんと同じ様に〝魔法が使えたらなぁ〟そう空想していものです。
この作品はその夢を叶えてくれました。
空を飛ぶ絨毯、魔法のホウキ、胸を踊らせながら観ていました。
物語前半の魔法世界のワクワク感、中盤のホラー、サスペンス感、後半部の魔界星での冒険、クライマックスの魔王軍との最終決戦!
畳み掛ける怒涛の展開に目が離せませんでした。

アマゾンプライムビデオで〝風のマジカル〟が収録された完全版が視聴できることを知り、迷わず入会。やっと「ドラえもん のび太の魔界大冒険 完全版」を観れました。
映画館での感動が完全に蘇りました。感激です。
amazonさん、アリガトォ!ドラえもんの映画は何本か観ましたが、この作品だけは別格です。
私の心の中では完成形と言っても過言では無い位です!
後、原作では描かれていない、しずかちゃんがヤキモチをやくシーンは何度見てもカワイイです。
これで完全版のソフトが発売されれば言うことなしなのですが・・・
ともあれやっと巡り会えた完全版!この後また視聴します。

ドラえもん映画の中で1番好きだった

アマゾンプライムで観れること知って新作を観た後でこちらも観ました。
思い出補正で期待値上がりすぎて
がっかりするんじゃないかと思ってたのですが、むしろこちらの方が凄く面白かった。
魔界のおどろどろしさはこちらの方が上だと思いますし、冒険している感じもします。
人魚や同じ場所で迷うシーンって新しい映画の方ってあったけ?
それにひみつ道具も新しいと内容に差があり、特に石ころ帽子が新しい映画では良くわからないバッチに変わってた。やっぱ石ころ帽子だよなって思う。
最後の魔王の心臓の感じとか今観ても怖いです。
だからこそハラハラワクワク出来る。再認識しました。

思い出補正があるのでリメイクよりこっちが好き


リメイク版を観てからこちらを鑑賞しました。
見返すのは二十数年ぶりなので
記憶違いに気づいたりリメイクとの違いを比べたりと中々楽しい体験でしたね。
個人的に魔界大冒険と言えばやはりメデューサなのですが改めて見るとそんなに怖くないですね。
子供心には充分怖かったのですが。
あと出来杉君パートがあるのは渋くて良いですね。
彼=藤子F先生の蘊蓄があるといかにも劇場版ドラえもんって感じがします。
あと今見返してみると、「ここあっさりし過ぎじゃない?」とか「あれ、場面飛んでない?」みたいなシーンが気になりました。
ドラミちゃんも伏線無しでいきなり出てくるので今見ると唐突に感じます。
リメイク版はそういう所をかなりフォローしていますが
反面必要以上に間延びしているような気がします。
そこは好みによるでしょうが、思い出補正があるのでやっぱりこっちの方がしみじみと良いです。

感想

Amazon レビューは、星5つ中の4.5です。

この作品は、子供の頃見た時「怖い」と感じました。

ドラえもんのび太君が石にされてしまうんですが、石にされながらも助けを求める姿が怖かったし
石にしてしまう化け物のシーンも怖かったです。

怖いというのは「ハラハラドキドキ」に繋がっている要素だと思います。
そういう意味で、この作品は、いい感じの緊張感を伴う作品だったと思います。

途中で「めでたしめでたし」→「ちょっと待った!」の流れも好きですし
ラストのボスの弱点の所も熱かったです、今でも大好きな作品ですね。

ドラえもん映画のDVDBOX:
DRAEMON THE MOVIE BOX 1989-1997

収録作品

  1. 「映画ドラえもん のび太の日本誕生」(1989年公開)
  2. 「映画ドラえもん のび太とアニマル惑星」(1990年公開)
  3. 「映画ドラえもん のび太ドラビアンナイト」(1991年公開)
  4. 「映画ドラえもん のび太と雲の王国」(1992年公開)
  5. 「映画ドラえもん のび太とブリキの迷宮」(1993年公開)
  6. 「映画ドラえもん のび太と夢幻三剣士」(1994年公開)
  7. 「映画ドラえもん のび太の創世日記」(1995年公開)
  8. 「映画ドラえもん のび太と銀河超特急」(1996年公開)
  9. 「映画ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記」(1997年公開)

特に好きなおすすめ作品

この年代だと「アニマル惑星」「雲の王国」が好きですね。

アニマル惑星

旧ドラえもん映画のDVDBOXを見て泣いた…【おすすめレビュー・感想一覧】:アニマル惑星

あらすじ

ある夜、のび太はピンクのもやをくぐって見知らぬ森に迷い込む。
そこでは人間そっくりの体を持つ動物たちが人間の言葉で話していた。
翌日、のび太はその体験をドラえもんや同級生に話すが、ジャイアンスネ夫はもちろんドラえもんにも馬鹿にされるだけだった。
しかし、動物たちが持っていたホタルを入れていた花(ホタルブクロに似ている)が部屋の前に落ちていたのを知り、昨夜のことは本当にあったのではないか…とのび太は考える。そんな中、ママの話からのび太たちの学校の裏山がゴルフ場建設のために切り崩されてしまうという計画があることを知る。

その夜、寝ぼけたのび太は、再び部屋の前に現れたあのもやの中に入り込んだことに気付き、あの世界は夢ではなかったと確信。
後を追ってきたドラえもんと共にもやの向こう側を探検する中で、2人はチッポという犬の少年に出会い、再び遊びに来ることを約束して帰途に着く。
帰ろうとした2人の前に地球のものより遥かに巨大な月が昇ってくる。ここは「アニマル星」であった。

レビュー・感想

最高


子供の頃観たドラえもんの映画の中で一番印象に残ってる映画です。
前半の不気味で不穏な空気は、子供心に結構トラウマになりました。
ドラえもんの映画は話の流れにはっきり緩急があって、緊張感のある場面とリラックスしてる場面が繰り返されて観ていて飽きません。
特にこの映画は、冒頭からすでに不気味な場面から始まりますが、いつもののび太のワガママや思いつきで始まる展開とは違い、知らないうちに巻き込まれているというあたり、他のドラえもん映画と異なる雰囲気があるように思えます。

また一旦問題が収束したかに見えて、何かあるような不安を感じさせる展開など、全体を通して緊張感があります。
探求、謎解き、得体の知れない敵、そこに環境問題などを盛り込んできっちり伏線も回収しています。
正直、子供の頃観たこの映画が、自分にとって映画というものの嗜好の基準になってるように感じます。それぐらいクオリティが高く、記憶に残る作品です。
あと主題歌。
大体いつも武田鉄矢の声が聞こえるあたりで泣きそうになります。

ポスターとのギャップ  

数あるドラえもん映画の中で最もファンシーな部類に入るポスターが目印のアニマル惑星ですが、
一見ではいかにも幼児向けお子様向け作品であるというイメージしか持てません。
しかし蓋を開けてみれば自然破壊や人種差別といった世の中の
矛盾や葛藤を極めて分かりやすく描いた中々に重い作品です。
大人になって見てみれば子供の頃に気付かなかった別の面白さを発見できるかもしれません。

とてもよくできたSF  

不二子先生の描くSF物語の最高傑作のひとつだと思います。
冒頭ではられた“ピンクのもや”という伏線が、終盤で見事に回収され、アニマルプラネットの謎が解明されるくだりは、正直震えました。
環境問題、惑星と種族を超えた友情、そしてジャイアンスネ夫によるギャグ…と内容盛りだくさんで、大人でも楽しめること間違いなし。
改めて、肝付兼太さんとたてかべ和也さんの相性の良さに涙です。
子供向けなのに、子供騙しではない、良質なアニメーションです。

感想

Amazon レビューは、星5つ中の4.5です。

この作品は、緊迫したシーンが印象的でした。
のび太が、敵の本拠地に忍び込む所はすごくハラハラドキドキさせられました😫

主題歌「天までとどけ」も大好きです!
やっぱり、ドラえもん映画の主題歌には、武田鉄矢さんの声があってこそだと思ってしまいます。

また、環境問題をテーマにしている本作、自然・環境について考えさせられます😔

子供の頃はそこまで好きじゃなかった気がしますが、大人になった今では好きな作品の1つですね。

雲の王国

旧ドラえもん映画のDVDBOXを見て泣いた…【おすすめレビュー・感想一覧】:雲の王国

あらすじ

雲の上には天国があると信じてそれをからかわれたのび太に、ドラえもんは雲の上に自分たちで天国(理想の王国)を作ろうと提案する。
紆余曲折あったものの、仲間たちの協力を得て雲の王国はついに完成。
しかし、王国で遊んでいる途中、彼らは偶然に天上人の住む本物の雲の王国の存在を知る。豊かな自然に恵まれ地上では絶滅した動物が多数生息するその雲は、希少生物の保護区域だった。
保護監視員パルパルに連れられ、管理施設に移動する5人。
友好的に見えたパルパルだが、天上界では動植物と地上人をあらかじめ避難させ、大洪水で地上文明を破壊する「ノア計画」が実行されようとしていた。

レビュー・感想

考えさせられる作品  

小さい頃にみたドラえもん映画の中でも、強烈に印象に残っていたこの作品。
困ったときでもなんとかしてくれるはずのドラえもんの故障、いつもの野比家の大洪水による浸水。
「どうなっちゃうのこれ?」と子供の頃の私はトラウマになりかねない不安を抱きました。
今、改めて見るとその不安も強いメッセージ性によるものだったのかと思う。
環境問題がメインテーマではあるが、印象的なのはクライマックスで見受けられる核兵器の暗喩である。

ボタンひとつで地上を洗い流してしまおうとする天上人に対し、ドラえもんは対等な立場に立つため、こちらも天上世界をボタンひとつで破壊できるのだと宣言する。
それぞれの立場に正義があり、自分の生活を守るための行動であるが、そのあまりに強力な兵器は相手の生活を完全に破壊してしまうのである。
相手が核兵器を持つならば、こちらも核兵器を持たなければ対等な立場で話し合うこともできない。
こんな人類の難しく悲しいテーマすらも描いてしまうドラえもんの懐の深さを感じた。

ドラえもん映画の感動版ベスト  

小学生のころ何度も見たのを覚えているが、今回改めて大人になり見た。
その時は難しくて理解できなかったことがわかり、大切なこともたくさん気づかされた。
地上崩壊の危機にドラえもんのび太たちが立ち向かい
最後は昔の仲間たちに支えられ相互に理解を得る。
感動で、涙が止まりませんでした。とてもいい作品であり、これからの人にもぜひ見てもらいたい。

映画ドラえもん史上最大のトラウマと史上最大可愛いドラえもん。  

1990年の「のび太とアニマル惑星(プラネット)」の焼き直しメッセージ感がとても強い。
ドラえもんが2回も故障する映画ドラえもんのは
今のところ、この「映画ドラえもん のび太と雲の王国」のみ。

1回目の故障時、ドラえもんとの会話が成立しない時間が非常に長く、のび太ドラえもんの関係が逆転してしまうため不安感が増大しトラウマとなること必至。さらに、壊れたままのドラえもんを連れてどこでもドアで帰ったら、驚きの未来を見せつけられる。

さらにさらに、ドラえもん2回目の故障になった原因のシーンは、映画ドラえもん史上最大のトラウマで、もう何も云えない。
ただ、このシーンのオマージュが、「ドラえもん のび太の宝島」のラスト近くで、かたちを替えて感動増量して再来する。
1回目の故障時にドラえもんが「フエッチ♡」と云うシーンが映画ドラえもん史上最大可愛い。
そのあとの、のび太のツッコミが素晴らしい。

感想

Amazon レビューは、星5つ中の4.3です。

「雲の上には天上人がいる」そんな空想を誰しも1度はした事があるのではないでしょうか。
また、ラピュタの影響もあり、空に浮かぶ庭園などもどこかにあるのではないかと思ってしまいます。

そんな夢のような雲の王国を作っちゃうドラえもんのび太君。

自然破壊を取り上げている本作、こんなセリフがあります。
「元はと言えば、森を壊し、空を汚し、海を汚したのは誰!?」
……本作のように、人類はいつか痛い目を見る気がしてなりませんね。

今作では、通常回のドラえもんで起きた出来事なども絡んできて「あ、あの時の!?」
というキャラたちが多く出演します。
そういった所も楽しみの1つかと思います。

ドラえもん映画のDVDBOX:
DORAEMON THE MOVIE BOX 1998-2004+TWO

収録作品

  1. 「映画ドラえもん のび太の南海大冒険」(1998年公開)
  2. 「映画ドラえもん のび太の宇宙漂流記」(1999年公開)
  3. 「映画ドラえもん のび太太陽王伝説」(2000年公開)
  4. 「映画ドラえもん のび太と翼の勇者たち/がんばれ!ジャイアン!!/ドラミ&ドラえもんズ 宇宙ランド危機イッパツ! 」(2001年公開)
  5. 「映画ドラえもん のび太とロボット王国/ぼくの生まれた日/ザ・ドラえもんズ ゴール! ゴール! ゴール!! 」(2002年公開)
  6. 「映画ドラえもん のび太とふしぎ風使い/Pa-Pa-Paザ☆ムービー パーマン」(2003年公開)
  7. 「映画ドラえもん のび太のワンニャン時空伝/Pa-Pa-Paザ☆ムービー パーマン タコDEポン! アシHAポン!」(2004年公開)」
  8. 併映作3作「映画のび太結婚前夜(1999年公開)/ザ・ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?(1999年公開)/ドラミちゃん アララ少年山賊団! (1991年公開)」
  9. 併映作3作「映画帰ってきたドラえもん(1998年公開)/ドラミちゃん ミニドラSOS!!(1989年公開)/ザ・ドラえもんズ ムシムシぴょんぴょん大作戦!(1998年公開)」

特に好きなおすすめ作品

この年代だと「ワンニャン時空伝」「帰ってきたドラえもん」でしょうか。

特に「帰ってきたドラえもん」はヤバイですよね!

ワンニャン時空伝

旧ドラえもん映画のDVDBOXを見て泣いた…【おすすめレビュー・感想一覧】:ワンニャン時空伝

あらすじ

ある日、のび太は川でおぼれていた子犬を助け、ドラえもんの道具「壁かけ犬小屋」で玉子に見つからないようこっそりと飼いはじめる。
のび太は子犬に「イチ」と名付け、良く懐き頭も良いイチとのび太の間にはたちまち友情が生まれていた。
そんなある日、のび太と遊んでいたイチはのび太の思い出の品であるけん玉を見つけるのであった。

のび太の町でも人間の都合により捨てられるペットの犬や猫は多く、のび太の元には町中の野良犬や野良猫も集まり、手に負えない状態となる。
のび太たちはイチらの今後のことを考えて、自由に暮らせる3億年前の世界へタイムマシンで連れていき、生きていけるよう進化・退化光線銃で進化させた。
イチはたちまち無料フード製造機の操作を覚え、けん玉もマスターする。「あした、必ず来るからね」とイチと約束し、一行は現代に帰る。

次の日、タイムマシンで3億年前に向かうが、時空間の中で「ねじれゾーン」に巻き込まれ3億年前からさらに1000年経った世界に着く。
しかも、ねじれゾーンに巻き込まれた際にタイムマシンの部品が飛ばされ、時間移動の手段を失う。

しかし、その時代にはイチらの子孫と思われる進化した犬とネコによる文明社会があった。そこでタイムマシンの部品を探すことにするドラえもんたち。
この国で、一行は、イチに良く似たハチのほか、ダク、ブルタロー、チーコら犬の少年少女4人組と出会う。
彼らはネコジャラという大富豪の経営する遊園地「ネコジャーランド」が怪しく、4人の親がネコジャーランドで行方不明になってしまった、ということを知らされる。

しかし、そのとき地球には直径約20キロメートルの超巨大隕石が衝突しようとしていた。ドラえもんのび太達の3億年の時空を超えた冒険が始まる。

レビュー・感想

泣いてしまった  

評価:[star-list number=5.0] 5.0犬も猫も飼ってるのでこういう話には弱いです。子供にもみせよう。
のび太と犬の絆良いですね。ズブ、可哀想な猫でしたね。嫌いにはなれません。 文句ナシのNo.1  

評価:[star-list number=5.0] 5.0今までたくさんのドラえもん映画を見てきたけど、ここまで泣いた映画は初めてかも。
島谷ひとみさんの歌ともマッチしててとても感動しました。
何度見0ても飽きないし、何度見ても泣ける。今のドラえもんに無いものがここにあります。 犬猫人格化の映画  

評価:[star-list number=3.0] 3.0映画だとのび太くんは優しくて勇気があって強い。そして泣かせてくる。
島谷ひとみさんの歌が素敵でした。
あと、スネ夫の声優新旧共演が聞けて嬉しかったです。

感想

ペットを買ったはいいが、結局捨ててしまう、という問題がテーマになっている本作。
本作のボスは、そういった捨てられてしまった猫が人間に復讐しようとします。 本作で特に印象に残っているのは
イチが、いつまでものび太の事を待っていたシーン、うるっときました😭
また、シャミィがネコジャラに傷つけられた際、顔を真赤にして怒ったドラえもんにもクるものがありました。
ドラえもん強い!😆 伏線を回収し、また出会う事ができたイチとのび太。 本当に本当に良かった😂

帰ってきたドラえもん

旧ドラえもん映画のDVDBOXを見て泣いた…【おすすめレビュー・感想一覧】:帰ってきたドラえもん

あらすじ

いつものようにジャイアンにいじめられ、ドラえもんに泣きつくのび太
だが、ドラえもんは憂鬱そうな感じを見せる。実はドラえもんは未来の世界へ帰らなければならなくなったのだ。
のび太は必死に止めるが、パパの言葉で亡き祖母との約束を思い出し、ドラえもんとの別れを受け入れることにする。

お別れパーティーを終えた後、寝付けないことから、夜の町を散歩する2人。ドラえもんが離れている間、のび太は同じように夜の散歩をしていたジャイアンと遭遇。昼間の件から殴ろうとするジャイアンに対し、のび太ドラえもんから心配を払拭させるべく、無謀を承知で単身ジャイアンに挑む。
いなくなってしまったのび太を探すドラえもんの目に映ったのは、何度殴られてもジャイアンに立ち向かったのび太ジャイアンを根負けさせた光景だった。
ボロボロながらも胸を張って、自分だけの力でジャイアンに勝ったことを誇らしげに語るのび太に涙するドラえもんのび太を連れ帰り、眠ったのを見届けた後、ドラえもんは未来に帰っていく。

レビュー・感想

何歳になっても面白い♪  

懐かしくてつい買ってしまいました(笑)
とにかくミニドラが可愛い~♪すごく癒されました!
でもなんでスモールライトだけミニドラサイズじゃなかったんだろう(笑)
ドラえもんズは何気に声優さんが豪華でビックリ(笑)
そして帰ってきたドラえもん
スタンドバイミーもいいけど
大山のぶ代世代の私にはやっぱり「帰ってきたドラえもん」がグッとくる。

どれも面白くて懐かしくて大満足でした♪ とても良いです!!    

子供にプレゼントでしたが、想像以上に気に入った様子で、リピートして観てます!!
私も、一緒に観てます!!かなり感動してウルウルしながら観てます~(笑)

おすすめです!! 男女とも!    

甥にあげましたが、姪も楽しんでいました!男の子も女の子も喜んで見れます。

感想

Amazon レビューは、星5つ中の4.2です。 もう最高!😂
久々に見たのですが、もう何回泣かせるのか、というほどに泣いてしまいました。
特に印象的だったのは ジャイアンとの対決を1人でなんとかしようとした所。

これからは1人で頑張らなきゃ、ドラえもんが安心して帰れない!と頑張る姿に涙
スネ夫ジャイアンが「ドラえもんがあっちにいたぞ!」と嘘をつく所。
あまりにもひどすぎる嘘で、悔し涙が……。

家路につき、のび太ママが「ドラちゃんいたの?」
それに対し「ドラえもんが帰ってくるわけないよ……2度と帰れないって言ってたもんね」
その寂しそうな背中に涙。
最後はハッピーエンドですが、本当に良かったね、のび太くん!😭  

ドラえもん映画のDVDBOXを見た感想

久々にドラえもん映画を見て、泣いてしまいました😭

色々なレビューにも書かれているように
大人になっても楽しめるのが映画ドラえもんの魅力の1つだと思います。

結構、社会問題をテーマとして扱ってたりして、考えさせられる事も多いですね。

「友情」「冒険」「感動」

ドラえもん映画はそういったものを与えてくれます。

お子さんと一緒に、また、大人になって改めて見てみてはいかがでしょうか。

ドラえもん」は本当にいいアニメですね😌

それでは今回はこの辺で👋